PROFILE

森村泰昌(もりむら・やすまさ)

1951年、大阪市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科を修了。1985年にゴッホの自画像をまねたセルフポートレイト写真を発表。以降、美術史上の名画や往年の映画女優、20世紀の偉人たちなどに扮した写真や映像作品を手がけ続けている。映画出演や文筆活動にも精力的に取り組み、2014年には横浜トリエンナーレのアーティスティック・ディレクターを務めた。

近年の個展に、「Theater of Self」(2013年、アンディ・ウォーホル美術館)、「森村泰昌:自画像の美術史—「私」と「わたし」が出会うとき—」(2016年、国立国際美術館)、「The History of the Self-Portrait」(2017年、プーシキン美術館)がある。

また、パフォーマンス「芸術家Mの『にっぽん、チャチャチャ!』」が、フランスのポンピドゥー・センター・メス、東京のリーブラホール、NYのジャパン・ソサエティで上演された。

大阪市在住。

 

森村泰昌芸術研究所