BEKKAN

モリムラ@ミュージアム 第12回企画展

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別館―もうひとつの「驚異の部屋の私たち」

【会期】2026年4月24日(金)~7月20日(月祝) 金・土・日曜日・祝日のみ開館 

【開館時間】12:00~18:00(入館は17:30まで)

【入館料】一般・大学生 600円、高校生・中学生 300円、小学生以下 無料

 ※休館日でも、日程のご相談により特別開館が可能です。(10名以上)
 入館料 × 人数 + 特別開館料10,000円にて、スタッフが解説いたします。

【主催】モリムラ@ミュージアム 【協力】千島土地株式会社

 


2026年4月から7月にかけて、大阪中之島美術館では「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」が開催されます。森村泰昌は、この展覧会に向けて二つの新たな試みに取り組みました。大阪の風景をたどる「M式・大阪八景」と、木谷千種《浄瑠璃船》を題材にした新作セルフポートレイトです。

さて、所変わって、ここは北加賀屋。モリムラ@ミュージアムでは、それらの試みをかたちづくる大事なピースをご覧いただきます。森村が慈しんだ大阪の景色とはいかなる場所なのか。大スケールの撮影となった新作は、いったいどのようにして作られたのか。秘密がささやく北加賀屋の別館へ、みなさまをご招待します。新しい挑戦を解き明かす鍵を見つけてください。

 

「M式・⼤阪⼋景」の面影を求めて

大阪中之島美術館で公開する「M式・⼤阪⼋景」の元となった森村作品を展示します。「M式・⼤阪⼋景」とは、大阪に生まれ育った森村泰昌が新たに選んだ八つの“個人的な”⼤阪名所のこと。活気あふれる⼀⼤観光都市としての大阪とは一味二味ちがう場所を選び、セルフポートレイト作品のロケ地としてきました。釜ヶ崎で撮影された映像作品《なにものかへのレクイエム(人間は悲しいくらいにむなしい 1920.5.5-2007.3.2)》を久々に公開するほか、今は失われた光景のなかで撮影された作品を初公開します。

 

《ひとり遊びの庭で》1994年 

《M’s self-portrait No.17》1995年



《なにものかへのレクイエム(人間は悲しいくらいにむなしい 1920.5.5-2007.3.2)》2007年、 16mm(8分15秒) 

 

浄瑠璃船に隠された秘密

大正から昭和にかけて大阪で活躍した女性画家の木谷千種は、大正15年に《浄瑠璃船》を描きました。ありし日の大阪の風情ただよう本作を題材に、森村の新たなセルフポートレイト作品が誕生しました(完成作品は大阪中之島美術館で展示されます)。撮影の眼目となったのは、原寸大の「浄瑠璃船」の製作。登場人物の撮影セットとして用いるだけでなく、船を水上に設置した大掛かりな撮影も実施されました。さらに、作品に登場する総勢8人の関係性や、衣装、小道具に至るまで、千種がちりばめたさまざまな謎を、制作チームの研究成果をもとに森村流に読み解き、新たな解釈へと発展させています。撮影のために制作した原寸大の屋形船や使用した着物などともに考察の足跡も展示します。

 

 

 

 

 

 

関連展覧会情報

「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」

会期:2026年4月25日(土)– 7月20日(月・祝)休館日:月曜日

   *4月27日(月)、5月4日(月・祝)、7月20日(月・祝)は開館

開場時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)

会場:大阪中之島美術館 5階展示室

主催:大阪中之島美術館、読売新聞社